ネガティブとポジティブの病気|たいが の独断と偏見的解釈な認識

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固定観念

うつ病などの精神疾患を

「心の病気」か「脳の病気」かで

固執する人いますけど・・・

みなさんは、どうお考えですか?

 

私の見解は

「心の病気」であり「脳の病気」

です!

 

「心」を感情や考え方と捉えると

それをつかさどる器官は「脳」ですよね。

「心臓」と思っている人はいないですよねwww

 

うつ病などの精神疾患は

心の病気であり、脳の病気であるからこそ

服薬治療だけでは、なかなか改善せず

並行して認知行動療法などの気持ちや

考え方を学び、実践し続ける必要がある

わけですよ。

 

この根本的なことに気づかないと

中々、うつ病などの精神疾患は改善されていきません。

 

心の病気、脳の病気どちらか?

という議論ではなく、どちらもという

たいがの見解。

 

まぁ、考え方は人それぞれですから。

自分にとって都合の良い考え方をした結果

私はどっちもということになっただけwww

 

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ネガティブとポジティブの病気|たいが の独断と偏見的解釈な認識

 

精神疾患という病気の認識は

人それぞれ。

 

うつ病のことを

「脳の病気」という人もいれば

「心の病気」という人もいる。

では、心ってどこで感知してるの?

 

心=気持ち=『感情』≒『考え方』

この『感情』は、脳の偏桃体で作り出され

『考え方』は、脳の前頭前野にて機能しています。

 

だからこそ、うつ病は

脳の病気であり、心の病気なんです。

どっちが正解、というものではなく

どっちも正解、セットで正解!

なんですね。

 

うつ病の病気認識が

脳なのか、心なのかでさえ

意見が分断されてしまうところなのに

ぶっちゃけ、どんな症状の病気なの?

と言われると、余計に

意見が分かれてしまいますよね。

 

なので、今回は

たいが の独断と偏見的解釈な認識

うつ病と躁病、双極性障害について

ご紹介いたします♪

 

賛否両論あるかと思いますが

お手柔らかにお聴きいただけると

嬉しいです(笑)

 

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ネガティブを受け入れやすくなる病気「うつ病」

憂鬱な女性 写真

 

厚生労働省のHPによると

うつ病の症状等について

次のとおり説明されています。

 

✓ 一日中気分が落ち込んでいる状態が続く
✓ 何をしても楽しめないといった自覚症状が続く
✓ 気分の落ち込み原因が、思い当たらない
✓ 原因と思われる問題を解決しても、気分が回復しない
✓ 物事の捉え方が否定的になり、自分をダメな人間と感じてしまう

【参考、引用:厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス『こころの病気を知る うつ病』より】

 

うつ病の「うつ」の字を漢字で書くと

憂鬱の「鬱」の字になります。

憂鬱とは

① 気が晴れないこと。心配事があって心がふさぐこと。また、そのさま。
② いやな感じであることを軽く言う。昭和初期に流行した言い方。
③ 草木の深く茂ること。また、そのさま。

【出典:コトバンク『精選版 日本国語大辞典「憂鬱」の解説』より】

とあり、③の意味以外は

マイナス的な要素が強い言葉です。

 

たいが的には、うつ病のことを

ネガティブを受け入れやすくなる病気

としています。

 

たいが は、うつ病どん底状態を

『悲劇のヒロイン状態』と呼んでおり

世界中で一番自分が不幸という気持ち

に苛まれてしまう病気。

 

その上、現状維持バイアスという

良くも悪くも現状を変えたくない

という気持ちが合併しちゃうので

中々、うつ抜けできない状態に

追い込まれてしまうんですよね。

 

ホント、厄介な病気です💦

 

ポジティブを受け入れ過ぎる病気「躁病」

ポジティブ過ぎる女性 写真

 

Fujimoto Medical Systemさんの

「家庭の医学シリーズ」によると

躁病の症状等について

次のとおり説明されています。

 

✓ 気分の高揚が強い
✓ たいした理由もないのにはしゃぎ回る
✓ あまりにも気分が良すぎる事から、症状を訴えない事が多く見られる
✓ 生命観にあふれ、表情が明るく、自信過剰
✓ 自分の行動の行き過ぎ(早口、大声など)や乱暴・暴言に気づきにくい

【参考、引用:Fujimoto Medical System『家庭の医学シリーズ 躁うつ病について 躁病の症状』より】

 

うつ病も大変な病気なのですが

人によっては

躁病の方が、うつ病よりも深刻な病気

と考える人も多くいらっしゃいます。

 

その理由が躁病の恐るべき特徴にあるのです。

興奮、高揚した気分、大声で話す、多幸感、自己中心的、要求が多い、情動不安定、誇大性、我慢できないなどの特徴があり、悪化すると支離滅裂な会話、判断力の乏しさ及び金銭感覚の欠落、無秩序、妄想または幻覚などが見られる。

【参考、引用:Fujimoto Medical System『家庭の医学シリーズ 躁うつ病について 躁病の症状』より】

 

以上のことからもわかるとおり

躁病の大きな特徴は

気持ちが大きくなりすぎ、お金の浪費や、自分の言ったことは絶対!という気持ちになってしまう

厄介なもの。

 

だからこそ、躁病は

ポジティブを受け入れ過ぎる病気

と言えるでしょう。

 

ネガティブ&ポジティブのダブル役満の病気「双極性障害」

双極性障害の二面性 写真

 

厚生労働省のHPによると

双極性障害(躁うつ病)の症状等について

次のとおり説明されています。

 

✓ 本当は双極性障害であるのに軽い躁状態に気づかず、うつ病と診断されている
✓ うつ病の治療をしてもなかなか治らない患者が、実は双極性障害だった
✓ 双極性障害の治療をしてもなかなか治らない患者が、実はうつ病だった
✓ 本人は気分がいいのだが周りの人を傷つけ、無謀な買い物や計画などを実行
✓ 躁状態を繰り返すうちに、家庭崩壊や失業、破産などの社会的損失が大きくなる

【参考、引用:厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス『こころの病気を知る 双極性障害(躁うつ病)』より】

 

たいが自身の病気でもある

双極性障害。

診断書には

双極性感情障害

と表記されることが多いでしょう。

 

双極性障害は

躁状態とうつ状態という両極端な状態を、いったりきたり繰り返す病気

です。

 

二つの異なる病気の合併症である双極性障害

そして、双極性障害のサインには

躁状態とうつ状態の2つの観点から

注意が必要となります。

躁状態 うつ状態
✓ 睡眠時間が2時間以上少なくても平気になる
✓ 寝なくても元気で活動を続けられる✓ 人の意見に耳を貸さない
✓ 話し続ける
✓ 次々にアイデアが出てくるがそれらを組み立てて最後までやり遂げることができない
✓ 根拠のない自信に満ちあふれる
✓ 買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む
✓ 初対面の人にやたらと声をかける
✓ 性的に奔放になる
✓ 食欲がない     ✓ 動悸
✓ 性欲がない     ✓ めまい
✓ 落ち着かない    ✓ 口が渇く
✓ 頭痛や肩こり    ✓ 表情が暗い
✓ 涙もろくなった   ✓ 反応が遅い
✓ 飲酒量が増える
✓ 自分を責めてばかりいる
✓ 体がだるい、疲れやすい
✓ 胃の不快感、便秘や下痢
✓ 眠れない、過度に寝てしまう

【参考、引用:厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス『こころの病気を知る 双極性障害(躁うつ病)、うつ病』より】

 

双極性障害は、うつ病と躁病の

ネガティブ&ポジティブのダブル役満の病気

と言える、大変に大変な病気。

 

うつ状態しか経験したことがない

と思っていても

病気とは思えないようなごく軽い

躁状態を何度も経験していた

ということもあります。

 

双極性障害は見極めが容易ではなく、厄介な病気

双極性障害は、診断の見極めが

容易ではないため、診断までに

長い年月かかることもあります。

 

たいが も病院を転々とし

10年の歳月を経てやっと

双極性障害との診断を

病院4つ目で受けました💦

 

双極性障害の怖いところは

うつ状態単体で考えても

うつ病と同じように死にたいほどの

重苦しい気分におしつぶされそうに

なってしまうのに

躁状態の時の自分に対する自己嫌悪も加わり、ますますつらい気持ちに陥る

という、二重苦に苛まれてしまうことです。

 

双極性障害は以前までは躁うつ病といわれ

うつ病の一種と誤解されがちでした。

しかしその実態は

うつ病の一種ではなく、異なる病気

のため、治療法も異なるのです。

 

双極性障害にもうつ状態が起きるものの

うつ病の時に効く薬を使っても

双極性障害のうつ病には効かないのです。

治療してもなかなか治らないうつ病が

実は双極性障害だったということも

しばしば起きてしまうのです。

 

双極性障害の治療法としては

薬による治療と心理社会的アプローチ

があるのですが、うつ病時には有効な

「こころの悩み」のケアだけでは、回復が期待できるものではない

というのが厄介なところ。

 

双極性障害に必要な心理社会的治療とは

カウンセリングにあらず!

本人が自分の病気を受容し、自ら病気に立ち向かいコントロールすることを援助する心理教育が必要

なのです。

 

たいが が必要に迫られて勉強していた

✓ ビジネスマインド
✓ ライティングスキル
✓ 心理学や行動経済学

は、知らず知らずのうちに

双極性障害における心理社会的治療と

なっていたんですね♪

 

 

今回は、精神疾患という病気紹介に

終始してしまいましたが…

「病は気から」という言葉があるとおり

気持ちや考え方のあり方で、病気は

良くも悪くもなってしまいます。

 

ネガ→ポジへ考え方を転換するクセづけは

心理社会的治療となりえるもの。

 

あなたのネガティブ

ポジティブへと転換できたのであれば

幸いです!

 

 

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